突然ですが『エシカル消費』や『サスティナブル』って最近よく聞きませんか？

サスティナブルを日本語にすると『持続可能な』となり、エシカルとは『倫理的な』と訳されます。

要は法律上の括りや決まりはないけれど、自然環境を損なわない、今よりも自然環境をよくしていく、地球上に住んでいる人間として良識的に考えて消費してゆく。

持続可能をイメージすると循環してくるくる回ってる感じがする。そうリサイクルのマークみたいに。

そこにエシカルが加わると、オーガニックのイメージやフェアトレードなどが手伝ってか、なんだか聖人的な暮らしや考えを持たなくてはいけないような感じを受けるかもしれません。

ただここで誤ってはいけないのは、常識や倫理などをきっちり！なんて思ってると、自分だけの常識を頑固に振り回して『正しさの殴り合い』になる事は、嫌な気持ちが倍増してしまうので、ネガティブサスティナブルになってしまいます。だいたい常識や倫理など時代によって変化していくものだから。

これからの時代は容認できる広い心と、一人一人個人で出来る事をする、エシカルやサスティナブル的考えを持ちながら、自分の気持ちまでよくなれば、地球も人も周りの環境も良くなる。一番大切なのは笑顔、気持ちよさのサスティナブルなんじゃないかと、最近よく思うところです。

私が共鳴するハワード・シン氏の素晴らしい言葉があります。

『変化を起こすには、壮大で英雄的な行動は必要ない。

小さな行動を何百万人もの人々で起こすことで、

世界を変えることができる。』

We don’t have to engage in grand, heroic actions to participate in change.

Small acts, when multiplied by millions of people,can transform the world.

ヘアカラー、白髪染めの観点から考えると、化学染めやケミカルなヘアカラーは、かなり強い薬剤を使用していて、肌や地肌にも直接触れないようにと説明書きに書いてある。川や海に流せば猛毒であるという事実。今の日本は上下水道が整備されていて、川や海には直接行かないでしょ？なんて声が聞こえて来そうですが、下水処理場では塩素などの薬品を使用して汚水を浄化しています。しかもそれに伴い、『トリハロメタン』という毒性の強い物質が発生する。

ヘナ染めはというと、ミソハギ科の植物の葉を乾燥させてパウダーにした１００%ナチュラル仕様！頭皮につけても安心！川や海に直接流しても問題なし！インドのアーユルベーダではヘナペーストを具合の悪い牛のお腹に塗って癒したり、治療にも使われる事例もある。本当に優れもの！５０００年も前からずーっと人間が使い続けるには理由があるんだなぁと感心します。

化学染めを否定はしないけど、やっぱり地球にも自分にも優しい物を消費して、心から笑顔が今の気分です。

街でヘナ染めをしている素敵な大人女子を見かけると、やっぱり漂うオーラが違う。波動高めとも言うのでしょうw

今までは物質主義、消費の時代、これからは精神的な価値を高める時代になる。

私たちは地球という名のジオラマに住んでいる。ここで生活をするならジオラマは綺麗に美しく保ちたい。

少しでも私達にできる事。

本当は物質的なサスティナブルよりも精神的なサスティナブル、エシカルが大切なのかも。。。なんて思う２０２１年の始まりでした♪

ヘナ染めはサスティナブルでエシカル消費♪ヘナ染め　白髪染め　エシカル