ペイズリーの柄は皆さん一度は目にした事があるでしょう
風に揺れる葉っぱ、
力強くそしてしなやかに伸びる植物のツタ
今にも芽を出しそうな種子、流れる川を飛び跳ねる魚、美しい水の玉
ミトコンドリアの様な細胞や日本でも古代より伝わる勾玉にも見える
不思議な形のモチーフ
ペイズリーは生命と魂を結ぶシンボル
生命そのもの
そんな思いが込められています
アーユルベーダはインドで5000年以上も続く伝承医学体系で、現在では欧米社会や日本でも大きく注目を浴びる医学となりました。食事法や健康法、ヨガ、瞑想など日常生活に関わるものから生命そのものまでを科学する医学でもあり、『生命の知識』『生命の科学』とも言われています。ヘナは5000年も昔から今まで使われ続けているミソハギ科の植物を粉にした染料です。そのシンプルで天然の植物に様々な効能があります。
つい最近生まれた歴史も浅い化学染めと草木染めとも言えるヘナ染めとどちらが健康に良いか?続けられるか?は皆さんお分かりだと思います。
人間は人それぞれ肌の色が違うように、髪質も十人十色、だからヘナ染めはその人オリジナルのユニークな色の構成が生まれます。それだけでなく、髪質にも対応するのが魅力で、細い髪の方はハリやコシが生まれ、続ければ毛根から元気になり、根元から立ち上がるようなボリューミーでゴージャス感が生まれます。逆に剛毛の方はヘナの収れん作用により柔らかくしなやかになり、縮毛矯正やストレートパーマをやめられるきっかけ
になります。
髪は死んだ細胞の集まりだから、痛んでしまった髪に何をつけてもその場限りで、根本の解決にはならないのが事実。そんな経験はありませんか?
残念ながら、毛髪の内部から痛んでしまった髪は切ってしまうのが一番の解決法ですが、タンパク質がまだ残っている状態であれば蘇る可能性もあります。ヘナは今生えている髪を有効成分のローソニアがしっかりとコーティングし、頭皮に一切負担がなく、むしろ毛根を健康な状態へ導く為、これから生えてくる髪には艶があって、ハリやボリュームも生まれます。髪は頭皮から生えていて色々な細胞が集まった組織とつながっています。そこから栄養や水分を蓄えて健康な髪が生えてきますので美しい髪を育てるには頭皮と毛根が元気で健康である事が必須です。
身体は食べ物で作られている事は皆さんご存知の通りで、近年はどこでどのように生産されたのか、食品表示などにも気を使う方が増えています。口から取り入れた毒素は90%も排出されるのに比べて経皮毒と言われる肌や頭皮から吸収される毒素の解毒率が10%以下という事実を知っている人は少ないのではないでしょうか?これからは身体の中に取り入れ食べ物と同様に頭皮や肌につける成分にも気を使い、内からと外からも循環に着目して、毒素を体内に溜めない事は身体にとって重要な事です。白髪染めやカラーリング剤は定期的に頭皮や髪に直接塗るもの、しかも数十分はそれを放置するため、できるだけ優しい物を使ってあげる事が頭皮と髪には最重要ポイントになります。
白髪をそのままにするのも人や雰囲気によってはとても素敵ですが、ほとんどの方は疲れた印象になりがちです。白髪を目立たなくする為に気を使って染めていても、強い薬剤に負けて毛先はパサパサで髪のタンパク質まで流れ出て全体的に水分量がなくなり、見た目印象がグッと老けてしまっては意味がありません。年齢を重ねると色も大切ですが、髪の質感も重要です。ヘナ染めなら髪の水分量を保ちながらカーラーリングも出来て、有効成分のタンニンが髪の傷んだ部分を修復し、ローソニアがタンパク質と結合して毛先まで潤いを保ちながら髪をコーティングするので年齢に負けない潤い美髪へ導きます。
現在市販されているヘナや美容室で施術するヘナにはいろいろなハーブが混ざったものや短い時間でしっかり染める為に化学物質を混ぜたヘナパウダーを使用しているところもありますが、白髪染めとして使う場合は3~4週間ごと、根元のリタッチなはどこまめに染めたいですよね。地肌や髪に直接塗る重要な成分なので安心で安全なものを使って欲しいと強く思います。美容師さんたちの手が荒れているのを見れば、どれだけ強い薬剤を使用しているかお分かりかと思います。いろいろなサイトで化学染めとヘナ染めについて書かれたものはありますが、くらべるものではないと個人的には強く思っています。
この地球は絶妙なバランスで出来ています
そう絶妙バランスの中で私達は生きています
お世話になっている地球にできるだけ負担をかけずに
美しく輝く事
ヘナを続けて頭皮が健康
美しい髪
心まで軽やかに
素晴らしいバランスを崩す事なく、調和しながら美しく
輝ける事を理念としています